石川県に本社を置く化学品を扱う商社です。
化学品以外にも住宅・空調関係、情報システム事業など多岐にわたります。
三谷さんが創業し、代々三谷さんが引き継いでるので三谷産業です。
購入動機
- 食べ物・QUOカード以外で優待を探していた。
- 300円台かつ100株で優待がもらえる。
- お皿のセンスがシンプルで素敵。
- 総合利回りは6%を超える。
少ない投資金額でお皿が1年に1回もらうことができ
配当金も年2回あり、減配実績もないので購入することにしました。
優待・配当金情報
権利月
3月と9月です。株主優待をもらえるのは、3月末の権利月のみです。
株主優待
三谷産業の関連会社にあたるニッコー製の陶磁器がもらえます。
長期保有なしでもらえるのが嬉しいです。
余談にはなりますが、ニッコー社(5440)も株主優待を実施しており
1,000株 (約150,000円)の投資で10,000円の陶磁器がもらえます。
10,000円の陶磁器に興味がなかったこと、業績が三谷産業ほどよくなかったため
ニッコー社の株の購入は見送ることにしました。
2022年3月権利分
999株までは指定の陶磁器1品がもらえます。申し込み作業も特にありません。
1,000株以上になると選択肢が増えます。
保有株数 | もらえる陶磁器 | 選べる品数 |
---|---|---|
100~ | 1,500円相当 | なし |
1,000~ | 3,000円相当 | 5種類から選択 |
3,000~ | 6,000円相当 | 〃 |
5,000~ | 9,000円相当 | 〃 |
1,000株以上の話にはなりますが、指定の陶磁器が気に入らなかった場合
ニッコー社のオンラインストアでも使用することができるのがいいです。
1,000株を超えると、バリエーションが幅広くて素敵です。
陶磁器にうとい私ですが、上品な感じはとても伝わります!
2023年3月権利分
300株以上保有の方は優待拡充となりました。
保有株数 | もらえる陶磁器 | 選べる品数 |
---|---|---|
100~ | 1,500円相当 | なし |
300~ | 5,000円相当 | 2種類から選択 |
500~ | 8,000円相当 | 〃 |
1500~ | 10,000円相当 | 〃 |
1,500株以上を5年以上保有すると、ニッコーの陶磁器工場の視察(抽選)できる権利が
得られるようです。5年かけて得るには小さな優待ですね。。
2024年3月権利分
100株の優待が廃止となってしまいます。。
保有株数 | もらえる陶磁器 | 選べる品数 |
---|---|---|
100~ | 廃止 | |
300~ | 5,000円相当 | 2種類から選択 |
500~ | 8,000円相当 | 〃 |
1500~ | 10,000円相当 | 〃 |
配当金
年/月 | 中間 | 期末 | 合計 |
---|---|---|---|
2022/3 | 4.5円 | 4.5円 | 9円 |
2023/3(予想) | 4.5円 | 4.5円 | 9円 |
配当性向は30%前後、利回りは2~3%を推移しておりきわめて平均的です。
2023/3の決算予想は、前年と比較して利益が大幅に減少していますが
それでも配当金額を維持したところは評価に値します。ここ10年、減配はありません。
配当利回りは投稿日現在で、2.82%となります。
総合利回り(2023/3/30地点)
2023/3月権利分で計算してみました。
保有株数 | |
---|---|
100~ | 7.52% |
300~ | 8.05% |
500~ | 7.84% |
1,500~ | 4.91% |
100株の総合利回りは7.52%とかなり高めです。
新設された300株以上ではなんと8.05%まで跳ね上がります。
500株以上になると、優待品は豪華になりますが利回りは減少します。
私の履歴
2021/10 377円で100株購入
その後、社会情勢の悪化に伴いは300円付近に下落。
また会社の業績自体もよくないため、株価は回復せず現状含み損の状態です。
それに伴い株数を多く保有してない人は、優待コストの削減を目的に
今回のような優待を変更したようにも感じます。(明記されてませんが)
2023/3現在、配当金900円+1,500円相当の優待1品をゲットしています。
まとめ・今後の予定
残念ながら、私は含み損を抱えている状況ではありますが
株主優待は比較的気に入っているので、2023/3月までは保有し続けてみました。
2024/3月の優待権利を受け取るためには、200株買い増しする必要があるため
今後買い増しをするか損切をするかは、現状まだ決めきれていません。
業績がよければ購入はしますが、特にROEが5%もないのがネックです。
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