ご存じの方も多いと思いますが、コンタクトレンズを製造する会社です。
売り上げのほとんどはコンタクトレンズ&ケア用品で構成されています。
国内で製造しているのがウリの1つのようです。
購入動機
- 特にこれといった理由もなく株価が下落していた。
- 長期保有なしでカタログギフトがもらえる。
- 2022年4月以降は長期保有が必須となってしまう。
- 総合利回りは4%を超える。
市場の形成は完成されていると思われるため、急激な成長は望めない反面
コンタクトレンズの需要が今後衰退していくとは考えにくいため
長期的な保有を目的に、購入することにしました。
優待・配当金情報
権利月
中間配当はなく、今のところ期末の3月のみです。優待品の権利月も同様です。
株主優待
3つあるコースの中から1つ選ぶ方式となります。
2023年3月権利以降は、いずれも1年以上の長期保有が必要です。
コンタクトレンズと関係のないCコースは、1年以上と3年以上の保有で
優待の内容が異なっています。
Aコース コンタクトレンズ 株主優待券
シード製品のコンタクトレンズが特別価格で購入できます。
こちらの製品は長期保有なしでもらうことができます。
ただし、利用できるのはシードが指定した全国90店舗程度のみであり
ア〇シティのような大手販売店で使用することができません。
あいにく私の自宅から優待が使える最寄り店舗まで40km以上離れているため
こちらの優待を使うことはあきらめました。
シード品の1dayで有名なうるおいプラスは1,600円で購入できるようで
おおむね店頭販売価格の30%引きに設定されているようです。
ネットでの販売価格と比較すると、さほど差はなさそうですね。
Bコース コンタクトレンズ ケア用品セット
コンタクトレンズを普段使いしている人限定とはなりますが
ケア用品がもらえます。なんと10,000円相当とのこと。
実際の価格を見てみると、4,000~5,000円相当が妥当のようです。
埼玉県鴻巣市のふるさと納税で、同じセットの取り扱いがありました。
いずれも10,000円なので、3,000円相当なのでしょうね。
Cコース QUOカード or 各種名産品
6品あるカタログの中から1品選ぶ方式となります。
ピンとくるものが無い場合、QUOカードを選ぶことも可能です。
→2023年3月権利分からQUOカードがなくなりました。
保有株数 | 1年以上3年未満 | 3年以上 |
---|---|---|
100~ | 1,000円相当 | 3,000円相当 |
1,000~ | 3,000円相当 | 5,000円相当 |
3,000~ | 4,000円相当 | 6,000円相当 |
6月下旬に優待の案内が到着し、申込期限は8/31です。
ネット・ハガキでの申し込み、2種類用意されています。
配当金
年/月 | 中間 | 期末 | 合計 |
---|---|---|---|
2022/3 | 0円 | 12円 | 12円 |
2023/3 | 0円 | 12円 | 12円 |
2024/3 | 0円 | 15円 | 15円 |
2025/3(予想) | 0円 | 15円 | 15円 |
配当性向25%前後を推移しており低いですが、利回りは良好です。
2023/3は前年と同額の配当金額を予想しています。
2023/3の決算予想は、前年と比較して利益が大幅に減少していますが
それでも配当金額を維持したところは評価に値します。
コロナ禍が明けて業績が改善されたのか、配当金は3円増加しました。
配当利回りは投稿日現在で、2.43%となります。
総合利回り(2022/12/17地点)
優待はCコースを選ぶ人が多いかと思いますので、その値を記載します。
保有株数 | 1年以上 | 3年以上 |
---|---|---|
100~ | 4.45% | 8.50% |
1,000~ | 3.04% | 3.44% |
3,000~ | 2.70% | 2.83% |
100株の総合利回りは1年以上保有で4.45%と比較的高めです。
3年保有すれば利回りはなんと8.50%まで跳ね上がります。
1,000株以上になると、優待品は豪華になりますが利回りは減少します。
なお、Bコースを選択した場合の総合利回りは、100株で10.52%となります。
(商品を4,000円相当と仮定した場合)
私の履歴
2022/1 559円で100株購入
その後は500~550円を行ったり来たりの状況です。
コロナ禍で売上は一時的に落ち、その後回復傾向ではありますが
原材料費の高騰により利益が減少し、株価も思うように上昇しない
といったところでしょうか。
2024/8現在、配当金3,900円+1,000円相当の優待3品をゲットしています。
まとめ・今後の予定
残念ながら、私は含み損を抱えている状況ではありますが
株主優待は比較的気に入っているので、保有し続けるつもりです。
ただし今後、気兼ねなく外出できる世の中になった際に
コンタクトレンズ市場がどこまで回復できるかは、注視すべきと考えています。
また優待品の感想について、レポートしようと思います。
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