インデックス投資/聞きなれない単語の解説

インデックス投資

どのように記事を書こうか悩んでいましたが

高倉コン
高倉コン

聞きなれない単語が多すぎる!!

と私自身も思っていたため

まずはこれらの単語を嚙み砕いて説明することにします。

運用スタイルについて

アクティブ

インデックスに連動した値動きを行う運用のことです。

インデックスとは、日本なら東証平均・TOPIXなどのことを示します。

例えば、トヨタ自動車・ソフトバンク・任天堂などがこの中に入っています。

米国株ならマイクロソフトやアップルなどが含まれることが多いと思います。

パッシブ

アクティブ運用よりも、より積極的に利益を出すようにする運用のことです。

ただし、アクティブ運用よりも確実に利益が出るわけではありません。

(あくまで利益を出すようにする運用をするだけです。)

そのため、市場の値動きによって投資商品を売買することが多いです。

信託報酬率

手数料のことを意味します。

パッシブ運用は前述したように手間がかかるので

(手数料高) パッシブ > アクティブ (安)

となります。

短期的な資産形成なら、さほど影響はないと思いますが

中長期的な資産形成なら、これが結構重く効いてくると言われています。

基準価額

その投資商品の時価総額から信託報酬を引いたものになります。

基本的には株価と近しい意味となります。

インデックス投資の商品は10,000円でスタートし、その後価格は変動しますが

投資商品のスタート時期は商品によってバラバラなので

単純に基準価額のみで比較することは、まったく意味がないと考えています。

(仮にコロナショックの頃にスタートした株式主体の投資商品であれば

現在の基準価額は大幅に増加するのは容易に想像できるかと思います)

純資産総額

その商品に投資している総額です。

多い方が人気≒安心となり、商品の廃止リスクが減ると言えるでしょう。

もし、廃止になった場合は運用益にかかわらず強制的に換金されるようです。

騰落(とうらく)率

その商品がある期間で、どれほど値上がりor値下がりしたかがわかる指標です。

「リターン」という言葉に置き換えていいでしょう。

プラスの方が資産が増える可能性が高いといえます。

ただしこれまでの実績であり、今後も確実に伸びるとは限りません。

標準偏差

要するに、ばらつきです。「リスク」という言葉に置き換えていいでしょう。

数値が大きいほど、資産が減るリスクが高くなるということですね。

当然その逆である、増える可能性も高くなるということです。

アセットアロケーション (ポートフォリオ)

投資の種類として、債券・不動産・株式

対象国として、国内・先進国・新興国とありますが

これらをどの比率で組み合わせるか、という意味です。

上述の順列は一般的に左から右にいくほど「リスク」「リターン」が高くなります。

(リスク低) 債券 < 不動産 < 株式 (リスク高)

(リスク低) 国内 < 先進国 < 新興国 (リスク高)

すなわち国内債券はリスクが低く、新興国株式はリスクが高いです。

一般的に若年者はリスク高め、リタイア間近の方はリスク低めの商品を、と言われます。

投資対象国について

先進国

米国・カナダ・英国・EU圏内・オーストラリアなどを示します。

新興国

ブラジル・ロシア・インド・中国・南アフリカ共和国などを示します。

これらの国はまとめてBRICSと呼ばれているみたいです。

他にはメキシコ・インドネシア・トルコなども該当するようです。

最後に

このように、難しい単語が多いインデックス投資ですが

単語の意味がちょっとわかるだけで、投資商品の選別も行いやすくなると思います。

資産を増やす方法の中で、一番確実な手法だと思うので

これを機に様々な投資商品を見比べるのも、面白いかもしれません。

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