前回の記事ではWealthNaviの概要について述べたので
今回は私が考える長所・短所と
開設までの流れについて記したいと思います。
メリット・デメリット
メリット①何も考えずにかなりの確率で資産が増える
自分自身で株や債券を選択するのは、勉強も必要ですし
チョイスを誤れば、損をする可能性も多いです。
こちらのサービスに一任すれば、長期的にはほぼ確実に資産が増えます。
始めて2年弱が経過した今、私の資産がどのぐらい資産が増えたかは
次回の投稿で紹介したいと思います。
メリット②あらゆる金融商品にまんべんなく投資してくれる
米国株や金などの投資商品に興味があっても
どのように購入すればよいかわからない方も多いと思います。
WealthNaviなら、AIが決めた配分で購入してくれます。
世界50か国に分散投資をしてくれるので
世界情勢の変化によるリスクの分散も可能ではないかと思います。
どのような株に投資したかは、ご自身の口座を開け
マイページの「電子交付サイトへ」で見ることができます。
メリット③資産配分の最適化(リバランス)も自動で行ってくれる
WealthNaviではリバランスという単語を用いていますが
時間の経過とともに株が値上がりして、含み益が多くなることがあります。
とても嬉しいことですが、それだけリスクを伴うことを意味します。
WealthNaviは半年に1回を目安に、膨らんだ資産を売却するなどして
AIが考える本来の資産配分を、自動で最適化してくれます。
デメリット①初期投資金額が10万円以上、積立は毎月1万円以上の投資金額が必要
生活がカツカツの人には厳しいですね。。
SBIネオモバイル証券に限り、1万円からスタートできるので
少額から始めたい方は検討してみるのもありだと思います。
積立は必須ではないので、1万円が厳しい方は無理する必要はないと思います。
ただ私の経験談を添えると、コロナショックによって相場が落ちた時にも
積立投資したおかげで現在利益を出していると思うので
毎月定額の積立はした方がよいとは思います。
でもコロナショックで資産が減ったあの頃は
結構メンタルがつらかったー。。
デメリット②手数料が毎月徴収される
預かり資産の年率1%が毎月徴収されていきます。
(3000万円を超える部分は0.5%ですが、ほぼ皆無と思います)
私の運用実績では現在のところ
分配金(配当金)>手数料なのでさほど問題はないと思います。
投資商品によっては、年率1%以下の商品もあると思うので
逆に言うと投資の知識がある方は、このサービスは不要なのかもしれません。
開設までの流れ
準備するもの
- マイナンバーカード
- 現金10万円(ネオモバは1万円)
- 積立をする方は引き落とし口座番号
無料診断への回答
全部で6問あり、1分で終わります。すると、リスク許容度が出てきます。
これをもとに米国株にどの割合を投資するか、といった
ポートフォリオを決めるようです。
私はスタート時の手持ち金融資産が少なかったせいか、リスク許容度は4でした。
許容度の最大は5ですが、利用者の半数は5というデータもあります。↓
どうやらリスク許容度が小さいと債券の割合が多くなり
リスク許容度が大きいと株の割合が多くなるようです。
特定口座・一般口座
あとは流れに沿って入力すれば問題ないですが
開設した当初、口座の種類はよくわかってませんでした。
他に株などでがっつり投資している方でなければ
特定口座(源泉徴収あり)で問題ないと思います。
それ以外の選択肢は、どっちみち確定申告が必要な方が検討するものですね。
コメント